年賀・年礼ともいい、親戚や知人宅などへ新年の挨拶にまわるならわしのことをいいます。 もともとは、分家が本家に集まり、大晦日から元日にかけて夜を徹して行われた儀式で一族の結束を確認しあう意味があったとされています。のちに年始の先は血縁だけではなくなって行き、新年に知人やお世話になっている人の家へ年頭の挨拶に出向く形をとるようになります。 現在通例となっている年賀状はこの年始の挨拶が変化したものです。
【正月の行事の頁】 大晦日 初詣 若水 年始 初夢 仕事始め 七草 人日 鏡開き 小正月