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大晦日十二月の晦日のことで、一年の最後にあたるため大晦日と呼ばれています。年越し、 年取り、大年、大つごもり、おもっせいとも呼ばれています。年越しのための様々な行事が各地で行われます。

大晦日の食事
地域によって様々な伝承があり、この日の夜の食事が特別なものとされていたことが伺えます。魚を用いた食事が多い様です。そばやうどんを食べる習慣は各地で見られ、 年越しそばとか晦(つごもり)そばと呼ばれてます。そばには長いものを食べると長命になるという縁起担ぎの意もこめられています。

除 夜
除歳、除夕ともよばれます。旧年を除く意味で、大晦日の夜のことをいいます。年神を迎えるため、夜を徹する風もあります。寺では、百八つの除夜の鐘が撞かれます。百八つは人間の煩悩の数だとされ、除夜の鐘はこの煩悩を消し去るのだそうです。しんと静まり返った夜半に響く鐘の音は、来る年への新たな決意とともに、身のひきしまる思いがします。

 

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