星祭伝説(七夕伝説) 中国
牽牛星と織女星が年に一度、天の川をはさんで出会うという中国の伝説。
天の川の東に天帝の子である織女(おりひめ)が住んでいた。天帝が織女を西に住んでいる彦星と結婚させたが、その後織女が機織をしなくなったので天帝の怒りにふれ、二人を別れさせてしまった。東西に分かれた二人は年に一度の七月七日の夜にだけ、川を渡って逢うことを許された。