冬 至
二十四節気の一つ。一年中で最も昼が短く、この頃から次第に寒さも厳しくなっていきます。宮中では昔よりこの日を祝う風があり、特にその日が旧暦十一月一日にあたると「朔旦冬至」といって瑞祥され、祝宴が行われていました。民間でも小豆粥やかぼちゃを食べてビタミンを補給し、冷酒を飲み、ゆず湯に入る風習があります。