HOME > 室礼教室 > 教室風景 > 2016年5月基礎科
5月18日からの基礎科教室では嘉祥菓子の室礼を学びました
嘉祥とはめでたい印の意。また16個のお菓子や餅を神のお供えしてから 食し、疫病にかからないようにする厄祓いでもありました。
青紫聯芳(せいしれんぽう)芳しさがつらなり続く、という意。 お互いを引き立て合いますます美しく見えるということでもあります。 嘉祥饅頭を三方に・・・。
同じ室礼ですが、三方の代わりに長板に供えても改まった気持ちになります。 初夏の清々しさを茄子の紫と瓜の緑で表しています。