HOME > 室礼教室 > 教室風景 > 2016年4月基礎科
四月のお稽古では「端午の節供」の室礼を学びました。
柏餅の柏の葉は新芽が出るまで古い葉をつけたままであることから 親が子の無事を見届けられるようにとの願いが込められています。 奉書で折ったかぶとの五色は厄を祓う意味があります。
ゼラニウムは水が枯れても根が絶えないことから子孫繁栄を願いまた、何事にも屈しない勇気を託しています。
鯉のぼりの一番上にある「矢車」は回る音が邪気を祓うとされています。 鯉のぼりを立てなくても「矢車草」をたっぷりと活けて・・・